ギターウルフマン(ハンサム少佐、まんじぇろ、マラソンセキトリマン)
ピアキャスト配信において配信の秩序とは、
配信者とリスナーの間で徐々に作り上げられていくものである。
リスナーは対象の配信者がどの程度まで踏み込んだ話題を許容するのか見極め
配信者はリスナーからの書き込みに対して拒否や受容の意思表示をする。
この繰り返しが配信の秩序を形作っていくのである。
ギターウルフマン配信において秩序を守るべく制定されているルールは
他のピアキャスト配信に比べて突出して多い。
リスナーは常にウルフマンの気を損ねないように言葉を選び書き込みを行う事を要求される。
そしてそれは掲示板のNGワードという実質的な制限に表れている。
ここまで厳重なルールを形成するに至るには、ギターウルフマンを語る上で欠かせない
人格の使い分けがある。
ギターウルフマンは配信上で何等かの困難に対峙した時、別人格を生み出す事によって対応してきた。
そして人格を切り替えるたびにルールが継承され、
現在のような鉄の檻とも言えるルールを築いたのである。
ギターウルフマン配信において特筆すべきは
この一見配信にとって面白さをなくしてしまう効果があるのではと思われる厳重で窮屈なルールが、
逆にギターウルフマン配信独自の笑いを生み出していることである。
ウルフマンが配信で演じている人格は、誠実で、他人の悪口を言わず、無欲で、無思想な人格である。
そのような人格が厳格なルールの下配信をしているという状況では、
世間一般の人間が身内で交わすような会話ですらルールに抵触する事になり、
掲示板の書き込みは当たり障りの無いものばかりになるのであるが、
時たまその中に、他の配信の基準ではOKだがウルフマン配信ではタブーとされるような
踏み込んだ内容が書き込みが行われると
その瞬間に”秩序を打ち破ろうとするものと秩序を守ろうとする者”という構図が生まれるのである。
しかしその内容の大抵は一般的に見れば他愛の無いものであり、
この状況が生む緊張感と他愛も無い書き込みの内容のギャップから笑いが生まれるのである。
この構図が生まれるのは掲示板の書き込みにおいてだけではなく、
ウルフマン自身の行動や言動自体においても成立する。
無欲ウルフマンが貪欲な発言をうっかりしてしまうだけでそこに
無欲なキャラクターという自らに課したルールを破ってしまったという状況が生まれ
笑いが生まれるのである。
このような高度な笑いを成立させる環境は
今現在定期的に配信している配信者の中では最も長い部類に入るウルフマンの配信歴の中で培われたものであり。
一朝一夕に成し遂げられるものではない。
最早、初期はタブーが無かったウルフマンが
今は自ら築いた鋼鉄の檻の中に自ら進んで入り配信をしているという状況自体が笑いを生んでおり
ギターウルフマン配信は
ピアキャストの歴史、ピアキャスト独自の秩序形成の過程を経て生み出された
ピアキャストが生んだ高度な文化的存在と言える。
かつて人が野生の脅威から逃れるために村を作り、
自らが作った堀や壁の中に進んで入っていったように。
人間はその時代の脅威から逃れるために自ら檻を作りその中に入る事を繰り返してきた。
そしてその脅威は常にその時自分が所属していた集団の中から生まれ、
同じ集団の中に居るからこそ脅威に成りえた。
ウルフマンは実社会の脅威から逃れるためにピアキャストと言う檻を見つけその中に入り、
更にピアキャストの社会の中の脅威から逃れるために
檻を設けてその中に入っていったのだ。
ウルフマンは人間が次に飛び込むべき檻が何処にあるのかを
その強すぎる感受性によって無意識に感じ取り自らの身をもって指し示しているのである。
採点
ギターウルフマン:9.0
配信者とリスナーの間で徐々に作り上げられていくものである。
リスナーは対象の配信者がどの程度まで踏み込んだ話題を許容するのか見極め
配信者はリスナーからの書き込みに対して拒否や受容の意思表示をする。
この繰り返しが配信の秩序を形作っていくのである。
ギターウルフマン配信において秩序を守るべく制定されているルールは
他のピアキャスト配信に比べて突出して多い。
リスナーは常にウルフマンの気を損ねないように言葉を選び書き込みを行う事を要求される。
そしてそれは掲示板のNGワードという実質的な制限に表れている。
ここまで厳重なルールを形成するに至るには、ギターウルフマンを語る上で欠かせない
人格の使い分けがある。
ギターウルフマンは配信上で何等かの困難に対峙した時、別人格を生み出す事によって対応してきた。
そして人格を切り替えるたびにルールが継承され、
現在のような鉄の檻とも言えるルールを築いたのである。
ギターウルフマン配信において特筆すべきは
この一見配信にとって面白さをなくしてしまう効果があるのではと思われる厳重で窮屈なルールが、
逆にギターウルフマン配信独自の笑いを生み出していることである。
ウルフマンが配信で演じている人格は、誠実で、他人の悪口を言わず、無欲で、無思想な人格である。
そのような人格が厳格なルールの下配信をしているという状況では、
世間一般の人間が身内で交わすような会話ですらルールに抵触する事になり、
掲示板の書き込みは当たり障りの無いものばかりになるのであるが、
時たまその中に、他の配信の基準ではOKだがウルフマン配信ではタブーとされるような
踏み込んだ内容が書き込みが行われると
その瞬間に”秩序を打ち破ろうとするものと秩序を守ろうとする者”という構図が生まれるのである。
しかしその内容の大抵は一般的に見れば他愛の無いものであり、
この状況が生む緊張感と他愛も無い書き込みの内容のギャップから笑いが生まれるのである。
この構図が生まれるのは掲示板の書き込みにおいてだけではなく、
ウルフマン自身の行動や言動自体においても成立する。
無欲ウルフマンが貪欲な発言をうっかりしてしまうだけでそこに
無欲なキャラクターという自らに課したルールを破ってしまったという状況が生まれ
笑いが生まれるのである。
このような高度な笑いを成立させる環境は
今現在定期的に配信している配信者の中では最も長い部類に入るウルフマンの配信歴の中で培われたものであり。
一朝一夕に成し遂げられるものではない。
最早、初期はタブーが無かったウルフマンが
今は自ら築いた鋼鉄の檻の中に自ら進んで入り配信をしているという状況自体が笑いを生んでおり
ギターウルフマン配信は
ピアキャストの歴史、ピアキャスト独自の秩序形成の過程を経て生み出された
ピアキャストが生んだ高度な文化的存在と言える。
かつて人が野生の脅威から逃れるために村を作り、
自らが作った堀や壁の中に進んで入っていったように。
人間はその時代の脅威から逃れるために自ら檻を作りその中に入る事を繰り返してきた。
そしてその脅威は常にその時自分が所属していた集団の中から生まれ、
同じ集団の中に居るからこそ脅威に成りえた。
ウルフマンは実社会の脅威から逃れるためにピアキャストと言う檻を見つけその中に入り、
更にピアキャストの社会の中の脅威から逃れるために
檻を設けてその中に入っていったのだ。
ウルフマンは人間が次に飛び込むべき檻が何処にあるのかを
その強すぎる感受性によって無意識に感じ取り自らの身をもって指し示しているのである。
採点
ギターウルフマン:9.0


